昭和58年の事件」なるもののウソ

信平側は『週刊新潮』の「デマ記事」で、「事件」なるものの日時・場所について「昭和58年の8月19日」「プレハブ建ての喫茶ロアール(創価学会の函館研修道場内)」とした。

ところが、まさに「昭和58年8月」に撮影された現地の航空写真等によって、「ロアール」は影も形も存在しなかったことが明らかになった。判決は信平側の主張を「事実的根拠を欠く」と断じた。

 
函館研修道場。信平が「平成3年の事件」なるものがあったという午前7時半、季節も同じ夏に撮影。ご覧の通り見通しがよく、しかも多くの役員がいた。「事件」などあり得ない 昭和57年6月、一時的に建てられた「ロアール」(右)。行事終了後に撤去され、昭和58年8月当時には存在しなかったことが、同月撮影の航空写真(中)や道場内の写真(左)から立証された(白丸内にあったはずだが、ご覧の通り影も形も存在しない)
 
「平成3年の事件」なるもののウソ

信平側は「平成3年事件」の日付についても「8月16日~18日の間」「17日」「18日」と追い詰められるたびに主張を変えた。

ところが大量の証拠写真等によって、「16日~18日」のいずれも「その時刻には信子が現場にいなかった」ことが厳然と立証された。

また当時、研修道場で撮影された信子の写真について判決は「被害にあったものとは到底思われないにこやかな笑顔」と認定した。



ウソを崩した動かぬ証拠
ラジオ体操(左)
信平が「事件があった」とする「18日」に行われたラジオ体操には、傷一つないピンピンとした信子の姿が。「着衣がボロボロになった」と書いたデマ記事が、この写真1枚で破たんする。
記念写真(右)
「18日」撮影の写真で、歯をむき出して笑う信子(左から3人目)。誰が見ても「事件」があったとは思えない