朝木市議が「万引き事件」を起こした洋品店「スティル」。近年、主婦の万引きが社会的問題化している。多くは経済苦ではなく「ストレス解消」「スリルを求めて」の犯行だという
朝木市議が姑息なアリバイ工作に利用したレストラン「びっくりドンキー」
 朝木市議には、自殺する動機が十分にあった。
 万引き容疑で東村山署に出頭した朝木市議は、仲間の矢野市議と共謀して「犯行時間にはレストランにいた」と他人のレシートを使った「アリバイ」を主張。しかし警察の裏付け捜査で、その偽装工作が発覚し、書類送検された。「万引き」に加えて「アリバイ工作」が破たんした末の「自殺」であることは、裁判でも「信じるにつき相当の理由がある」と認定されている。